HFの感想(ネタバレあり)
最近よく触れてる、HF(劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」 Ⅱ.lost butterfly)の感想を出力しようと思います。ネタバレありなので、一応気をつけてね。
まず総評としては、第一章に引き続き、めちゃくちゃ良かったなぁと。映像美がすごい。音楽がすごい。元の話も好きだけど、そこらに視覚・聴覚をこうもよく刺激されると、嬉しくなっちゃうもんだなぁ……(しみじみ)
HFルートはやっぱり好きなルートなだけあって、これが映画化されて丁寧に美麗に描かれているというのが大変うれしいんですよね! 戦闘シーンだけでなく、雨の演出とかも凄い……。
さて、具体的に印象に残ったシーンとか挙げていきます。まずはアレかなー。ライダーさんの立体戦闘、図書館の棚を蹴って移動して戦ったりとかしてカッコ良かったなぁ。それに映画のような(映画なんですけど)遠坂・アーチャー組の乱入とか、あれも良かった! あとはライダーに蹴られた士郎が、飛ばされながら、身体を捻って慎二に殴りかかろうとするシーンも良かったです。
戦闘シーンでいうと、バーサーカーの奮闘も凄まじかったー! 地形にあるものを利用しての投擲とかもあって、満足感が凄かったです。対するセイバーオルタとかも宝具連発してやばかったし、本当にレベルの違う戦士同士の戦いという感じがありました。オルタさんの宝具描写、城壁が熱で溶ける描写とかやばかったですね……。
あとさり気なく、ハサンVSアーチャーの戦闘も、アーチャーの動きがやばかったですね……。身体のひねりというか、空中の動き方が「そんな動き方する!?」みたいなので良かった!
あとはアレかな。さっき言及した雨の描写! 士郎が「桜だけの正義の味方になる」って決意するシーン、あそこらへんの雨とか、音とか、迫力とかそういうの! 大事なシーンだけあって、気合入ってたんですよね。
あと桜の、その、親子で見ると気まずいタイプのシーンとかも気合入ってましたね。そこまでやる~?ってレベルにがっつり頑張ってた!
泣いちゃったシーンでいうと、桜を士郎が刃物で殺そうと思ってやめるシーンの回想、あれがブワってくるの、やばくてさぁ……。うえーんってなっちゃった……。あの演出最高……
演出といえば、ファンシーなやつ、良かったですね! いきなりファンシーに切り替わって、なんだろうこれって思ったらアレですよ! よってきたなんらかのファンシーな生物を弾いたところ、あれ、ナンパかなにかで人が寄ってきたのをえいやってしちゃったんでしょうね……。ひえー。
あと慎二なぁ。慎二のことを思うと、いろんな感情が出てきますよね。慎二がああなっちゃったことも、慎二がああなったことが、桜の最後の一押しをしちゃったのが、またね……! 感情がいろいろ溢れて大変なことになってしまうので、これについてこの程度の記述に留めておきます。
最終章、また一年待ちかぁ。楽しみ……。好きなシーンが二章でやらなかったこともあり、つまり最終章でやることが決まったので、最終章、大好きなシーンの詰め合わせパックかな?って感じですね! まだそんなじゃないけど、神父も活躍するシーンですからね、HF! 本当楽しみ……!