6/7 部活の部長とTRPGのGMに共通しそうな話
今日は色々したー!プリコネのアニメを2話までみてキャルちゃんが可愛いなぁってなったり、スプラトゥーン2を遊んだり、ギャルゲやったり、シャドバやったり。
あとヒロさんの書いた作品が面白かったです。SF百合みたいな感じで、私にとって好きだけど自分では生み出せないタイプの作品をヒロさんは書いてくれるので、毎度文章を書かれたときに楽しんで読んでいます。
あとはシャドバのグランプリでAグループ決勝まで進出しました。やったー!
そしてタイトルの話。
先日から何度か言及しているギャルゲの「キミの瞳にヒットミー」を遊んでいて、私の心に強く残っている言葉と同じようなことを作中の主人公が後輩キャラに言っていたので、そのことについてです。
「人をまとめあげるにも種類があって、引っ張っていくタイプじゃなくても、周りの調和を整えるタイプだって人をまとめあげることができる」という主旨の言葉です。
私は高校時代、部活の部長を務めたことがあったんですけど、当初不安だったんですね。
部活の活動成績的なものが良いわけでもなく、とびぬけて熱心に活動しているわけでもない。
でもなんか部員の総意で部長に選ばれてしまったので、まぁとりあえずやってみるけど……みたいな状態だったんです。
そこで当時部長の補佐として副部長だった人に相談してみたんです。
副部長の方が色々細かい段取り決めたりできるし、頼りがいもあるしで、なんで私が部長なんだろう。うまくやっているのかなぁ……って。
そしたら返ってきた言葉が「人をまとめあげるにも種類がある」というような話だったんです。
そして「僕よりも部長のほうが調和を保つのに向いている」と副部長は言いました。
そのときまで、人の上に立つとか、人をまとめたりとかっていうのは大の苦手だったんですけど、話を聞いて「頑張ってみようかな」と思いました。
結局三年になって引退する最後まで部長を務めあげることができました。
副部長の言葉や支えが合ったおかげだと思います。
今でも部長やってたことは自信の一つになっていて、部長をやらせてもらったことは得難い経験だったなぁと思っています。
まぁそういうことがあったので、似たような言葉が出たこのギャルゲ、無限に信頼できるなぁと思ったんですけど、それ以外にももう一つ考えたことがありまして。
TRPGのGMとかでも似たようなことが言えるんじゃないかなぁということを考えたんですね。
TRPGなんかは特に人と人とのコミュニケーションを基に紡がれるゲーム体験なので、ガッツリ引っ張っていくことも重要ですけど、人の意見を聞いたり調和を保ったりすることも重要なんじゃないかなーって。てかソッチのほうが重要かもしれない。
私がGMするときも、おおよそ考えたストーリーラインに引っ張っていこうって考えたわけではなく、PLの意見も取り入れながら、相談しながらやっていこうと思ってやりました。
実際PLの助けのおかげで、うまくいったんじゃないかな―と思っています。
なのでこう、GMやってないけどちょっと勇気が足りないという人がいて、もしこの記事を読んでいたら(かなり少ない率だと思うけど)、GMはリーダーシップを持って引っ張っていかなくてもいいんだよと言いたいです。
調和を保ちながらちゃんと困ったときにはPLにも相談していく姿勢があれば、なんだかんだできちゃったりします。
とまぁGM一回しかやったことのない人がいうのもあれなんですけど、私の経験からの話でした。
あとはアレかな。TLの人々が凄い人ばかりなので、凄いセッションしなきゃって思いがちですけど、そこまで意気込まなくても多分大丈夫!とも思います。皆が楽しめることが第一ですからね。
特に大N市環境のダブルクロス、セッションに応募する数がかなり多い気がするので、GMやってみると喜ばれると思いますよ!
長くなったけど、今日は以上ー!